セールスを技術面からサポートして顧客と信頼を築く
セールスエンジニア
キャリア2017年入社
Y.H
01 仕事内容を教えてください
セールスエンジニア(SE)は営業本部に所属しています。セールス部門と一体となってお客様に自社のサービスを訴求し、契約していただくことが主な役割です。つまりプリセールスですね。製品の価値を伝えるのがセールスの役目だとすると、我々は製品が動く仕組みや機能など内側の情報を伝え、技術的な観点からセールスをサポートして一緒に商談をクロージングしていきます。
契約後に本番稼働までしっかりお客様を支えるのも大事な役目です。オプロのファンになってもらって、追加の契約につなげていきます。また、社会やお客様のニーズをつかんで設計まで落とし込み、開発チームに伝える仕事もしています。オプロではSEの役割が幅広く、製品に関する全般に深く携わっています。
02 入社のきっかけを教えてください
僕の場合は特殊で、第二新卒のような形で入社したんですよ。工業大学にいたとき、面白そうな仕事をしている卒業生がいないと感じて、将来への不安感がありました。現場を知るために中退し、システムエンジニアの派遣会社で働きました。外注スタッフとしてさまざまな会社に出向し、2016年に派遣された会社がオプロでした。翌年9月に社員として入社したので、4月入社の新卒とは同期みたいな感じです。
現在、オプロの製品は帳票DXとサブスクERPの2軸があり、当時はサブスクERPの立ち上げに関わっていました。営業、設計、イベント対応など、開発以外は全部やりましたね。大変でしたが成長させてもらいました。派遣開始から1年くらい経ったところで、「そろそろ社員になったら」と上司に誘われて入社しました。
03 入社後のギャップはありましたか?
前職時代も社員のような立場で働いていましたし、会社のイベントにも参加していたので、入社後のギャップはあまりなかったですね。自分への期待値が上がり、上司の指導がちょっと厳しくなったことぐらいでしょうか(笑)。
入社当時は社員がまだ30人くらいだったので、オプロは7年で3倍以上の人数になりました。そういった意味では変化を感じています。当時は会社を存続させていくためにみんな必死で働いていて、ピリピリした雰囲気がありました。今では新卒が毎年10人くらい入ってきて、優秀な人材も増えています。社会からの見られ方も以前とは変わってきて、ダイバーシティに対応する柔軟な組織になってきたと感じています。
04 オプロでの苦労話はありますか?
サブスクERPの立ち上げは、なかなか手強かったですね(笑)。次々と難しい仕事が降ってきて、当時は出来ないことが多かったからすごくしんどかったですし、出来ない自分が悔しかったです。ただ、僕は根っからの負けず嫌いなので、わかるようになるまで必死で食らいついて、とにかく踏ん張ってましたね。いろいろな業務を任されて、わからないことは勉強して、背伸びして頑張り続けていたら、だんだん仕事が楽しくなっていったんです。今となってみれば、あの頃の苦労が僕のベースになっています。
SEというのは、提案から本番稼働までお客様に寄り添う仕事です。さまざまな要求に応え、問題があればすぐに解決しないといけません。どんな難しい状況にも向き合い、遂行していく力がついたと思います。
いつもの1日のスケジュール
- 09:00
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出社
カスタマーサクセス本部と、既存顧客の状況に関する会議。
- 10:00
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商談
お客様への製品説明や、パートナー企業との打ち合わせなど。
- 11:00
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ミーティング
上司との打ち合わせ、プロジェクトに関する確認など。
- 12:00
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昼食
- 13:00
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1on1ミーティング
メンバーと業務の進捗状況などに関するミーティング。
- 14:00
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商談
- 15:00
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ミーティング
開発チームとの定例会(週1回)。
- 16:00
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商談
- 18:00
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連絡、作業
メールのチェック、プロジェクトに関する資料作成など。
- 19:00
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退社
05 オプロで働くメリットは?
成長できることですね。自分が食らいついていけば応えてくれる環境があります。僕のように負けず嫌いな人ばかりではなく、淡々と業務を遂行する人も評価されるし、難しいことにチャレンジしている姿はちゃんと評価してもらえます。たとえ結果が出なくても認めてくれて、結果が出れば早く上に行けるチャンスもある。こういう個々に応じたサポートは、大企業では難しいかもしれません。
オプロって、会社が求める仕事のレベルが年次よりも高いんですよ。今の実力ではなく、少し上回るレベルを要求される。それに応えようと頑張るから、成長できると感じています。オプロで背伸びをして力をつけていける人は、どこで働いても一歩先に行ける可能性があると思います。
06 応募者へのメッセージをお願いします
オプロは成長志向や協調性がある人には、とても心地の良い会社だと思います。さらに新しいことにチャレンジするのが好きで、負けず嫌いの人にはぴったりです。
SEには、自社製品の知識、エンジニアとしての能力はもちろん、コミュニケーション能力が求められます。どんな仕事でもカギを握るのは「人」。同じ製品があったとして、売っている人がぶっきらぼうか、それとも物腰が柔らかくて真摯に対応してくれる人か、買いたくなるのは後者からですよね。製品を売るのも選ぶのも、結局は人なのです。我々は社内だけでなく、お客様、パートナーさんなど、いろいろな人と信頼を築きながら仕事をしています。人が好きで、人付き合いを大事にできる人が入社してくれるとうれしいですね。
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