文系出身も活躍できるスピード感のある会社

私の仕事はカスタマーサクセスです。メインとなる業務は私たちのサービスをお客様により有効に使っていただくための「能動的サポート」ですが、もちろん、チャットなどを利用してお客様の質問に回答する基本的なサポートも担当しています。
そのほかに、製品の使い方をレクチャーするために開くセミナーの講師も行っています。以前は、お客様に当社まで来ていただき対面で行っていたのですが、コロナ禍以降はオンラインセミナーがメインになっていますね。
製品の品質保証のための動作検証なども仕事の一つです。カスタマーサクセスと一口に言っても、カバーする範囲は広くて、お客様とウェブ会議で、実際に画面を共有しながらサポートをさせていただくこともあります。

最初はどういう業界に進みたいかが明確ではなかったのですが、学生時代に部活動のマネージャーをしていたこともあり、誰かをサポートできる仕事をしたいという軸で就職活動をしていて、オプロに出会いました。
オプロは業界を問わず使っていただける帳票がメインの製品の一つで、いろいろな方と関われるというところが、入社を考えるきっかけでした。IT業界についての知識はほぼなかったのですが、就職活動の際に人事の方とお話しする機会があり、会社の雰囲気を教えていただいただけでなく、会話の中でその方に運命的なものを感じて入社を決めました。
業界の知識もほとんどなく、パソコンも大学の授業で触る程度だったのですが、入社後は手厚くサポートしてくれる体制があったので安心しました。

チャットなどを使ってのお客様サポートがメインの仕事になると思っていたので、製品の動作検証も担当だと言われて、ちょっと戸惑いがありました。ギャップといえばそのくらいですが、動作検証をすることで、自社サービスの使い方が理解できましたし、実際に利用していただくお客様をサポートするうえで大切な仕事だということもわかりました。
サービスが使えなくて困っているという場合にお客様から最初に連絡をいただくのはセールスです。そのため、カスタマーサクセスの仕事は、セールスとの連携が欠かせないのですが、他部署であってもスムーズに連絡が取りあえるので助かっています。これはどちらかというと、いいギャップですね。

さきほどお話しした動作検証ですね。検証のための評価シートを作るのですが、最初はどういう観点で検証すべきなのかがまったくわかりませんでした。自分でいろいろと考えて、そして開発したエンジニアにも話を聞きながら、なんとかできあがった評価シートを見てもらい、OKが出たら検証を進めていきます。評価シートに決まったひな形があるわけではないのでとても苦労しました。
ですが、実際に新しい機能をリリースする前に、一番初めにどういう動きになるのかなどを見ることができますし、詳しい仕様を開発の人にも聞きながらテストをしていけるのでサービスへの理解が深くなり、結果的に勉強にもなっています。

いろいろな業務に携わりながら、自分が成長できていると感じられることでしょうか。具体的には、お客さまの気持ちになって考えたり行動できたりするようになっているなと実感しています。
また、いろいろな部署から集められたメンバーが、お店も自分たちで決めて集まるシャッフルランチという制度があり、費用は会社が負担してくれます。その他、他部署の方と4名以上で、どこかに出かける、食事に行くなどの活動に対して費用が出るコミュニケーション補助制度もあります。違った部署の方たちがどんな仕事をしているのか知ることができますし、社内のコミュニケーション作りに役立っています。

私自身が文系だったので、私と同じようにIT業界で働くことが不安だという方もいらっしゃると思います。そういった方々にぜひお伝えしたいのが、オプロでは多くの文系出身者が社内で活躍しているということです。社内には教育とサポート体制が整っているので文系の方にもぜひ応募してほしいですね。実は、私のいる部署も全員文系なんですよ。
IT業界は大きく変化しています。新しいものへの興味がある方なら、オプロで働くことで、より情報への感度が上がり、いろいろなものに興味が湧くようになると思います。オプロの特徴でもあるスピード感をぜひ実感してもらいたいです。